モンペについて
今から約10年前、戦争とは、家族とは、幸せとはを児童書を通してお届けできればと思い、朗読仲間の向田ゆうと二人でこの会を立ち上げました。
この会は田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行ったようなアットホームな環境でおはなしを提供したいと思い、築80年以上の古民家で、作品に関連したお菓子を片手に麦茶を飲みながら聴くという、通常の朗読公演とは少し違ったスタイルで行ってきました。
スタッフを置かず全て二人だけで行うため、慌ただしくもありましたが、少人数だからこそ田舎に帰ったような懐かしい環境を提供できたと思っています。
残念ながら3年半の活動期間を経て休止しておりましたが、その間にコロナ禍や緊迫する国際情勢など想像もしていなかった変化がありました。私自身も最愛の母、そして唯一無二の相方である向田ゆうとの別れがありました。
やり場のない虚しさと後悔に押しつぶされそうになりましたが、沢山の人に手を差し伸べてもらい、「本当にやりたいコトをやりきる」と決めた時、彼女と作り上げてきたこの会を復活させることがもう一つの目標になりました。
復活にあたり、この会の相方は向田ゆうただ一人であるという結論に至り、彼女の想いも全て受け止めて一人で行うことに決めました。
一人だけでも作品の世界観をお届けできるよう精一杯励みますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2024年 昭和のおはなし会モンペ 角川幸恵




(開場 13時)
チケット
会 場
一部生読みでお届けします!
(税込)
2026年8月1日(土) 13時半~
東京都杉並区荻窪3-46-13
●JR・東京メトロ「荻窪駅」南口から阿佐ヶ谷駅方面に徒歩8分
●青梅街道「天沼バス停前」より徒歩1分(関東バス·西武バス)
●東京メトロ「南阿佐ヶ谷駅」から荻窪方面に徒歩12分
(税込)
(税込)
(税込)
開催日
配信期間
2026年8月31日(日) ~24時
2026年8月8日(土) 13時~
今年は通常の配信に加え上映会も開催
Teketの無料アカウント登録が必要です
公演について
年に一度でもいい、
当時のおはなしを聴いてみませんか?
昭和のおはなし会モンペは配信公演へと形を変え、より多くの方にお届けできるようになりました。公演だと足を運べなかった方も、長時間観るのが難しかったお子さんも、配信だと自分のペースでゆっくり視聴することが可能です。
今回の公演はトータル約1時間30分。ゆっくり見ていただけるよう配信期間を延ばし8月31日までになりました。
視聴にはTeketのアカウント登録が必要ですが、チケット1枚で家族みんなで視聴することも可能です。また配信期間中もチケットを購入できるので、公演を見て知人、友人、離れて暮らす家族にも知らせたいと思われたら是非宣伝してください。
作品への想い
「ナガサキのおばあちゃん」
戦時中の児童書を中心に図書館で探していた時に出会ったのが「ナガサキのおばあちゃん」でした。長崎の原爆のおはなしですが、登場する子供たちの生き生きとした等身大の姿が本当に愛らしく、おばあちゃんの愛情も心に響き、是非やりたいと向き合った作品です。当時私たちは長崎の街を知らなかったので、二人で長崎視察に旅行に行ったほど。今は亡き相方との思い出がたくさん詰まった作品になりました。
全ての内容をお届けできればよかったのですが、上演時間を1時間半にするために内容をカットしています。当時の台本をそのまま使わず、もう一度じっくり作品と向き合い何度も何度も作り変えました。伝えたいメッセージが10年前とは少し違っていたのです。今の社会情勢不安が、戦争や原爆をより身近な恐怖として捉えているからかもしれません。
メ ッセージ
戦争というとなんだか心がつらくなるから、見たくない。
確かにその通りかもしれません。
でも私たちの祖父母、そのまた上の方々が避けたくても避けて通ることができなかった「戦争」という事実を無かったことにすることはできません。
戦後81年が経過し、
子供の頃のように祖父母から戦時中の話を聞くことは難しくなりました。
戦争を体験したことのない私達が目を背けてしまうと、「戦争」は過去の遺物と化し解釈次第で良くも悪くも変化する虚像になってしまう日が来るかもしれません。
この会は戦時中のおはなしを児童書を通してお届けすることで、特別なことではなく当時の日常を少しでもお伝えできればと思っています。
過去を知ることは未来を描くことにつながっていると信じて。


